私は大阪に住んでいます。生まれは四国の山猿なのですが、大阪に住んで驚いたことのひとつに「水道水が不味いこと」があります。特に夏場は最低。最近でこそ高度処理水のおかげか極端に不味いことはないように思いますが、浄水器は必須だと思います。
職場あるいは自宅で何種類かの浄水器を使ってきましたが、14年前から自宅で使ってるハーレーIIが今のところベストな浄水器だと思っています。
左の画像は自宅で14年前から使用中のハーレーIIですが、現在の型は使い勝手を中心に改良されてるようです。
蛇口に直接取り付け、活性炭と中空糸膜で濾過するタイプの浄水器は、以下の欠点があります。
特に流量低下の問題は大きく、濾過寿命よりも流量低下でカートリッジを交換することが多いように思います。
また、ハーレーの価格は非常に高価なのですが、ランニングコストに換算してみるとけして高くないことがわかると思います。
ハーレーIIには以下の特徴があります。
ハーレーIIの最大の特徴は「定期的なバックウオッシングにより、初期性能を維持する。」というところだと思います。バックウオッシングは、配管を逆に接続し、60℃以上の温水を20分程度逆流させ、目詰まりの除去と消毒をおこなうものだそうです。実施頻度は2週間に1回程度。これがハーレーIIの特徴であるとともに大きな欠点でもあります。我が家ではお風呂でバックウオッシングをして、通水後のお湯を湯船に溜めてるので無駄にはなりませんが、手間がかかることは間違いないです。
このようにバックウオッシングをやっていても7年程度で使えなくなるらしいですが、そのときは本体を新品に交換する方法と、リハビッシュされたもの(中古)に交換する方法があります。当然リハビッシュ品への交換の方が安価になります。
ちなみに我が家では14年間交換していません(^^;)。でも下の画像のように、塩素は除去されています。味もかわらないように思います。
塩素試薬。熱帯魚を飼ってるのでこんなものを持っています。普通の人は持ってませんよね(^^;)。
水道水。残留塩素で真っ黄色です。
14年使ってるハーレーIIを通した水。
まぁ塩素なんぞはどんな浄水器でも綺麗に除去されるわけで、「測定してみました。」というだけです。
いくらなんでもそろそろリハビッシュなり買い換えるなりしないといけないと思ってて、今はなき料理の鉄人で使われていたシーガルフォーにも興味があるのですが、ランニングコストが高そう・・・。たぶんハーレーをリハビッシュすると思います。
日本では株式会社R.H.S.というところが総輸入元らしいのですが、販売はしていません。一度パッキンを交換するときに直接R.H.S.さんからパッキンを購入したのですが、非常に対応が良かったです。販売ルートにもこだわってるらしく、どこでも売ってるというものではないようです。私は友人のつてで購入しました。以下にネット通販取り扱い店を挙げておきますが、私は取引実績がありません。
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